大手ハウスメーカーであるセキスイハイムとトヨタホームには、様々な違いがあります。
二つのハウスメーカーを比較することによって様々な違いがありますが、一体どっちのハウスメーカーに依頼すればいいのか分からない方もいるでしょう。
そこで今回は、セキスイハイムとトヨタホームの違いについてご説明します。
どちらに依頼しようか迷っている人は、是非とも参考にしてみてくださいね。
【セキスイハイムとトヨタホーム】特徴の違い
セキスイハイムの特徴は、常に精進を怠ることなく未来の家づくりを提案し続けていること、そして何世代にもわたって暮らせる家を実現させていることでしょう。
対するトヨタホームの特徴は、品質、保証、支え続ける力の「3つの安心」によって、住人が安心して長く住み続けられる住宅を提案し続けていることです。
【セキスイハイムとトヨタホーム】工法・構造で比較
セキスイハイムでは、主にユニット工法によって家が建てられています。
ユニット工法には様々なメリットがあり、住人が快適に暮らせるようなメリットが詰まっています。
対するトヨタホームでは鉄を知り尽くしているトヨタだからこそできる、鉄骨ラーメン構造になっています。
鉄骨ラーメン構造はなんといっても耐震性に優れており、地震に強い住宅が建てられます。
【セキスイハイムとトヨタホーム】耐震性で比較
さらに免震構造という性能も加わっているので、耐震性は非常に優れていると言えます。
対するトヨタホームの耐震性は、鉄骨ラーメン構造の他に、パワースケルトンとT4システムにより、さらに高い耐震性を確保しています。
いきなり来る大地震はもちろん、余震にも強いのが強みです。
【セキスイハイムとトヨタホーム】坪単価・値段で比較
セキスイハイムの坪単価は、平均して75万円となっています。
つまり、40坪の家を建てる場合だと、およそ3000万円という値段の住宅を建てることになるでしょう。
対するトヨタホームの坪単価は、およそ60~70万円となっています。
つまり、40坪の家を建てる場合だと、およそ2400~2800万円という値段になります。
【セキスイハイムとトヨタホーム】メンテナンスコストの違い
セキスイハイムのメンテナンスコストは、外壁であればコストがかかりません。
セキスイハイムでは磁器タイル外壁なので、雨が外壁の汚れを洗い流して、常に綺麗な外観を保ってくれます。
対するトヨタホームのメンテナンスコストは、ナノ親水タイルを外壁に貼ることによって、コストがかからなくなります。
汚れがつきにくくなるだけでなく、雨が汚れを洗い流してくれるので再塗装も必要ありません。
【セキスイハイムとトヨタホーム】アフターサービス・保証で比較
セキスイハイムではしっかりとしたアフターサービスが提供されており、生産や管理、施工などは全て地域密着型のエリア会社が担当してくれるので、迅速な対応を保証してくれます。
対するトヨタホームは、初期保証と延長保証によって最長60年もの長期保証が選べます。
さらに引き渡し後55年目まで、無料点検サポートがあるのも心強いです。
【セキスイハイムとトヨタホーム】間取りの自由度で比較
セキスイハイムでは広い間取りは確保しやすいですが、ユニット工法によるボックスラーメン構造の関係上、複雑な間取りは実現できないので、自由度はそれほど高くないでしょう。
対するトヨタホームも同様に、広い間取りを確保しやすいメリットがあるものの、構造上の問題で複雑な間取りを不得手としています。
したがって、間取りの自由度がそこまで高くないでしょう。
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セキスイハイムとトヨタホームはどっちがおすすめ?
高い耐震性を求めるなら、やはりユニット工法によるボックスラーメン構造のセキスイハイムが、非常に優れていると言えるのでおすすめです。
しかし、坪単価はトヨタホームの方が安いので、そこまで予算がないという人はセキスイハイムよりも、トヨタホームで家を建てる計画を立てるのがおすすめです。
まとめ
セキスイハイムもトヨタホームも似たようなところが多く、優れた工法や構造によって非常に優れた耐震性を実現させていること、間取りの自由度がそこまでないところなどもほぼ一緒です。
しかし、何世代にもわたって暮らせるという点では、セキスイハイムの方が大きな強みになるでしょう。
もしも家族で何十年も快適に暮らしたいなら、セキスイハイムがおすすめです。